高校サッカーインターハイ大注目の10人。卒業後、即ヨーロッパ行きを狙う選手も (9ページ目)
右サイドのスピードに注目。鹿島学園の桜井稜この記事に関連する写真を見る櫻井稜
(さくらい・りょう/鹿島学園/DF/2年/176cm、64kg)
50mを6秒フラットで駆ける右サイドバックだ。中学時代は大宮アルディージャU-15でプレーしたものの、U-18に昇格できずに鹿島学園へ進学。1年生の頃はトップチームに絡めず、2年生になってからもベンチスタートが多かった。だが、インターハイ予選でポジションを掴み、一気に台頭。7月には初めてU-17日本代表の活動に参加し、30m走でチームトップの数値を叩き出した。今夏のインターハイで経験を積めば、スカウト陣から熱視線を送られる存在になったとしても不思議ではない。
9 / 10