好調・ヴィッセルの華麗なパスワーク。中盤3人が見せた崩しとは?
Question
このあと、山口蛍はどんなプレーをしただろうか
6月23日(水)にJ1第19節が行なわれ、ヴィッセル神戸は横浜FCと対戦し5-0と大勝を収めた。神戸はこれでリーグ4位に浮上し、天皇杯も含めると直近の公式戦で3連勝と好調だ。
大量得点となった横浜FC戦で主役となったのは、自身初のハットトリックを記録した古橋亨梧だ。これで今季得点数をキャリアハイとなる13点まで伸ばし、得点ランキングでも単独首位に立った。
今季好調の古橋は、先日行なわれたW杯予選タジキスタン戦で日本代表初ゴールを記録。勢いそのままに前節アビスパ福岡戦でも先制点を決め、今節のハットトリックを含めると2試合で4得点と爆発している。
Questionはその古橋の2点目のシーンからだ。
イニエスタがサイドでボールを持っている状況。山口蛍はどう動いただろうか 初瀬亮のスローインから、アンドレス・イニエスタが左サイドでボールをキープ。ハーフスペース(サイドと中央の中間)に山口蛍がポジションを取るが、横浜FCの松浦拓弥がイニエスタの正面に立ってパスコースを切っていた。そこへ中央からセルジ・サンペールがサポートに入ってきた。
山口はそれを見て動き出したのだが、どんなプレーをしただろうか。
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