次のオルンガを探せ!「未知なる」新助っ人ストライカーたちの実力は? (4ページ目)
ただし、気になる点もある。16歳でトップデビューを果たしたフラメンゴでは、期待に沿った活躍ができておらず、過去4年間で記録したゴールはわずか8点。しかも出場試合のほとんどが途中出場で、まだトップレベルのサッカーに適応できていないのが実情だ。
要するに、神戸がフラメンゴに支払った移籍金が高いか安いは、まさにJリーグでの活躍次第ということになる。秘めたポテンシャルは折り紙付きだけに、イニエスタを筆頭とするチームメイトのサポートが、覚醒のためのキーポイントになりそうだ。
ちなみに、ここに挙げた5人は現在の入国制限により、まだ来日を果たせていない。いずれ入国できたとしても、合流後のコンディション調整、そしてチーム戦術にフィットするまでにはそれなりの時間を要するだろう。
日本のサッカーファンが「第2のオルンガ」候補の選手のプレーを拝めるのは、いつになるのか。その時まで、楽しみに待つことにしたい。
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