2021.01.12

高校サッカー選手権で輝き。プロ入り→即活躍が期待できる5人

  • 松尾祐希●取材・文 text by Matsuo Yuki
  • photo by Kishiku Torao,Takahashi Manabu

今大会、ストライカーとしての成長を見せた西野太陽は徳島へ行く西野太陽 
にしの・たいよう 
FW/京都橘高→徳島ヴォルティス/180cm、67kg

 昨季まではゴール前で迫力を出せず、絶対的な存在とは言い切れない部分もあった。だが、今季は活躍する2年生FW木原励から刺激を受け、最上級生としても自覚が増し、松本国際との初戦ではストライカーとして強烈なインパクトを残した。

 抜群の安定感を誇るポストプレー、しなやかな動きで相手の背後を突く動き、豊富なシュートバリエーション。貪欲にゴールを狙いつづけ、2得点を奪った。

 うち一つは利き足ではない左足のシュートで、両足でどこからでもネットを揺らせる万能型であることを証明した。

 来季からは中学時代を過ごした徳島ヴォルティスで、プロのキャリアをスタートさせる。フィジカル面や守備の強度はまだまだ改善の余地があり、Jリーグのプレースピードにも慣れる必要があるだろう。

 そうしたウイークポイントに向き合いながら、自身のストロングポイントに磨きをかければ、早期に活躍できるはずだ。

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