高校サッカー選手権の主役&ブレイク候補。注目のGK&DF11人! (3ページ目)

  • photo by Morita Masayoshi/Matsuo Yuki

◆14年前に全国V。野洲高の10番はなぜプロ入りしなかったのか>>

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選手紹介

大会ナンバーワンDFの呼び声が高い、青森山田の藤原雄大大会ナンバーワンDFの呼び声が高い、青森山田の藤原雄大藤原優大
ふじわら・ゆうだい(DF/3年/青森山田・青森県/182cm、75kg)

 黒田剛監督が歴代のDFと比較して賛辞を惜しまない、今大会ナンバーワンセンターバック。強さ、速さ、うまさが揃っていて、空中戦の強さは他の追随を許さない。浦和レッズ入団内定。
「藤原は別格。ほかの選手より頭一つ二つ、もっと抜けているかもしれない。競り合いで負けないし、気持ちも出せる」(森田氏)
「中学までは10番をつけてゲームメイカーをやっていたこともあり、両足でボールが蹴れるのも強み」(松尾氏)

市立船橋の石田侑資は、類まれなキャプテンシーが魅力市立船橋の石田侑資は、類まれなキャプテンシーが魅力石田侑資
いしだ・ゆうすけ(DF/3年/市立船橋・千葉県/175cm、70kg)

 高卒でのプロ入りを目指す、徳島ヴォルティスジュニアユース出身のセンターバック。気持ちが強く、歴代の主将と比較しても5本の指に入るキャプテンシーを持つ。
「メンタルの強さは今大会ナンバーワン。中学時代のチームメイトの京都橘・西野太陽と対戦できれば楽しみ」(松尾氏)
「体が張れて、最後の局面に必ずいる。気持ちは熱いし、勝っても負けても泣いている」(土屋氏)

堀越・井上太聖(写真中央)のエアバトルは見ものだ堀越・井上太聖(写真中央)のエアバトルは見ものだ井上太聖
いのうえ・たいせい(DF/3年/堀越・東京都/182cm、75kg)

 注目のエアバトラー。ビルドアップも水準以上で、プロ入りを目指せる逸材だ。
「中学1年生の時は前から5番目で小柄だった。ただ、卒業時には後ろから数えたほうが早くなり、高校入学直後にセンターバックに転向。この先の伸びしろもある」(松尾氏)
「大会の主役になりうる逸材。目立つ選手でセンターバックのオーラがある」(土屋氏)

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