2020.03.10

J1デビュー外国人で誰がブレイクするか。
移籍金を基準にズバッと診断

  • 中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi
  • 藤田真郷●撮影 photo by Fujita Masato

 いつの時代もJリーグの舞台を華やかに彩ってきた、助っ人外国人選手――。

 とりわけ近年は、ルーカス・ポドルスキ(アンタルヤスポル/トルコ)、アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)、フェルナンド・トーレス(引退)、ジョー(名古屋グランパス)、ダビド・ビジャ(引退)、レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)、トーマス・フェルマーレン(ヴィッセル神戸)など、数々のビッグネームが来日してファンを魅了している。

インテルナシオナルから鹿島に移籍してきたファン・アラーノ 果たして今シーズンは、どのような助っ人外国人選手が新たにJリーグの舞台に登場するのか。今回は初めてJ1でプレーすることになったニューカマー外国人選手に絞り、サッカー選手の市場価値を掲載するwebサイト『transfermarkt』における移籍金(獲得費用)をひとつの基準としながら、各選手の期待値をチェックしてみる。

 まず、今シーズンのJ1リーグ(18チーム)に加入した新外国人選手は計15人(3月7日時点)。意外なことに、ディフェンディングチャンピオンの横浜F・マリノス、2位のFC東京、資金力のあるガンバ大阪、ヴィッセル神戸、名古屋グランパスは、J1未経験の新外国人選手の補強が皆無だった。