「キャプテントーレス」はいかにして
残留争いの重圧をはねのけたか (4ページ目)
「もちろんさ」
最終節の鹿島アントラーズ戦。トーレスは得点することこそできなかったものの、チームプレーに徹し、ドローで残留を決めた。鬱屈した不満はあっただろう。彼の考えるタイミングではパスが出てこない。それでも、先頭に立って戦う姿は神々しかった。
2018年シーズンは17試合出場3得点で終わった。こんな成績で満たされる選手ではない。2019年シーズンはゴールに向かう本来のトーレスが見られるはずだ。
4 / 4