【恩田社長の600日】もっともっとスタッフと一緒に働きたかった (5ページ目)

  • 恩田聖敬●文 text by Onda Satoshi

筆者近影。講演後、ALS患者らとハロウィン仮装を楽しむ筆者近影。講演後、ALS患者らとハロウィン仮装を楽しむ

 ALSになっても、FC岐阜社長を辞めても、私の人生はまだまだ続きます。これからも自分らしく生きていきたいと思っています。この連載も、仕事として執筆しています。自分の人生経験を伝えることで、少しでも社会のお役に立てれば幸いです。

 FC岐阜で夢見た、出会った皆様を笑顔にして、元気になってもらえる仕事を、これからも自分のベースで続けていきます。今後もブログ(http://blog.livedoor.jp/onda0510/)など、覗いてもらえたら嬉しいです。

 半年の長きにわたり、お付き合いいただきありがとうございました。私にFC岐阜社長という、チャンスと生き甲斐を与えてくれた藤澤さん、社長付きとして共に闘ってくれたY、ぎふで出会ったすべての方々、そしてこの連載実現の為に骨折りいただきました、小林さんと集英社の上杉さん、皆様に心から感謝いたします。

 これからも恩田聖敬をよろしくお願いいたします。またどこかで、お会いしましょう!


(おわり)

【profile】
恩田聖敬(おんだ・さとし)
1978年5月10日、岐阜県生まれ。岐阜北高―京都大―京都大大学院を修了し、2004 年にネクストジャパン入社。ゲームセンター店長など、アミューズメント、エンターテインメント系の仕事に従事し、キャリアを積む。2012年、ネクスト ジャパンホールディングスがJトラストに吸収合併されて、同社に移る。2014年から岐阜フットボールクラブ代表取締役社長に就任。2015年1月、筋萎 縮性側索硬化症 (ALS) の発症を公表し、2015年11月、社長退任を発表した。2016年6月30日に「株式会社まんまる笑店」を設立。代表取締役社長に就任。

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