2015.11.02

6度目の制覇。なぜ鹿島はこんなにナビスコ杯で強いのか?

  • 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki 佐野美樹●撮影 photo by Sano Miki

 つけ入るスキを与えない、圧倒的な勝利だった。

 10月31日、埼玉スタジアムでJリーグヤマザキナビスコカップ決勝が行なわれ、鹿島アントラーズがガンバ大阪を3-0で下して6度目の優勝を果たした。

ナビスコカップを制覇した鹿島アントラーズ。昨年覇者のガンバ大阪に勝利した 今季リーグ戦での両者の対戦成績はG大阪の2戦2勝とあって、試合前はG大阪有利と見る向きも多かった試合は、しかし、始まってみれば、鹿島が終始主導権を握り続けた。

 長谷川健太・G大阪監督も「今日は完敗。鹿島の力に圧倒された。90分を通して活路を見出すことができなかった」と、脱帽するしかなかった。

 それにしても、今年で23回目のナビスコカップで6度目の優勝は驚異的。4回に1回は鹿島が優勝している計算になる。とりわけ最近の”ナビスコ・マイスター”ぶりは際立っており、2011年から今年までの5大会で3度優勝という荒稼ぎである。

 なぜこれほどまでに、鹿島はナビスコカップに強いのだろうか。