2014.08.20

高橋陽一氏『大空翼の夢はW杯優勝、作品もそこを目指したい』

  • 中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi
  • 写真●村上庄吾 photo by Murakami Shogo

8月特集 すべてのことはスポーツ漫画から学んだ(2)

「今回はオリンピック本大会の話なんですが、世界各国のライバルたちが登場してくるので、その中でサッカーの世界大会の魅力みたいなものを出していきたいと思っています」

仕事場でキャプテン翼、そして日本サッカーへの熱い思いを語ってくれた高橋陽一先生 作品の見どころについてそう語るのは、今年から『グランドジャンプ』で連載がスタートした『キャプテン翼 ライジングサン』の作者、高橋陽一先生だ。周知の通り、1981年に連載がスタートした人気サッカー漫画『キャプテン翼』の作者として知られる著名漫画家であり、現在連載中の『キャプテン翼 ライジングサン』は、そのシリーズ第8弾にあたる。

 世に『キャプテン翼』が登場して以来、いつもサッカー少年の憧れの存在であり続ける主人公の大空翼は、現在スペインのバルセロナFCでプレーする。かつて静岡県南葛市で少年時代を過ごした後、中学卒業後にブラジルに渡りプロになると、日本代表としてワールドユースで優勝。そして、世界的名門バルセロナFCに移籍したというわけだ。