【サッカー日本代表】AFC U23アジアカップで21歳以下の日本代表が「快挙となる優勝」目指して奮闘中 (3ページ目)
【グループリーグ敗退だった2020年大会】
2年後の、2020年1月のタイでの大会も観戦に行った。
首都バンコクとその近郊で開かれたこの大会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の直前のことだった。すでに前年の暮れには「中国湖北省の武漢で謎の感染症が流行している」というニュースを聞いていたので、バンコクの王宮を観光しに行った時に大量の中国人観光客と遭遇し、「これって、ヤバくない?」と思った記憶がある。
東京五輪を間近に控える日本は当然、完成度は上がっていたはずだが、サウジアラビアとシリアに連敗。最終戦でカタールと引き分けたものの、1分2敗であっけなくグループリーグ敗退に終わった。
サウジアラビア戦は終了間際のPKで敗れ、シリア戦も87分に3人がかりで仕掛けたプレスをかいくぐられて失点。最終カタール戦も小川航基のミドルシュートで先制したものの、すぐにPKを取られて同点にされてしまった。
アジア独特の細かすぎるVARに悩まされた面もあったが、日本の勝負弱さが目立った。
この大会は、五輪予選を兼ねたU23アジアカップで唯一、日本が勝てなかった大会でもある。
それもそのはず、五輪予選を兼ねている大会だったので出場を目指す各国は入念な準備を重ねており、結局、サウジアラビア、韓国、オーストラリアというアジアの強豪国が順当に五輪出場権を獲得した。
だが、日本はすでに開催国として出場権を持っていた。つまり、この大会にかけるモチベーションが違ったのである。
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