【サッカー日本代表】AFC U23アジアカップで21歳以下の日本代表が「快挙となる優勝」目指して奮闘中 (2ページ目)
【2018年は森保一監督が率いる】
僕は2018年に中国で開催された大会と、その2年後にタイで開催された大会を取材しに行ったことがあるが、中国大会では準々決勝で優勝したウズベキスタンに0対4で大敗を喫してしまったし、タイでの大会ではなんとグループリーグ最下位に終わっている。
2018年大会は東京五輪を目指すチームが立ち上げられた直後だった。五輪代表監督には、J1リーグでサンフレッチェ広島を3度優勝に導いた森保一が就任した。監督としての優勝回数としては当時の最多記録だった。
森保が日本人最高の監督のひとりであることは間違いない。だが、代表チームを率いるのはこれが初めてだったので、「森保は代表でも成功できるのか?」という疑問もあったし、広島ではスリーバックで戦っていた森保が代表でも同システムを採用するのかという点も注目だった。それまで、日本代表ではスリーバックがうまくいったことが少なかったからだ。
まだ「森保監督のお手並み拝見」で、手探り状態での戦い。メンバーもまだ「ラージグループ」を作りはじめた段階で、中国でのU23アジアカップに参加して、その後、実際に2021年の東京五輪に出場したのは板倉滉、三好康児、旗手怜央くらいのものだった。
この時の大会は中国江蘇省の3都市で開催された。日本戦が行なわれたのは長江南岸の江陰という街で、他会場も比較的近距離だったので、寒いなかをバスや鉄道を乗り継いで多くの試合を観戦したが、ベトナムがオーストラリアと互角に渡り合って勝利した試合も目撃した。
韓国人の朴恒緒(パク・ハンソ)監督率いるベトナムはその後も快進撃を続け、雪のなかの決勝でウズベキスタンに敗れたものの、その後の躍進のきっかけとなった。
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