サッカー五輪代表のDF陣はどうなる? 主力4人は確定的も、残り2~3枠の争いは熾烈 (3ページ目)
SBでは、内野貴史(デュッセルドルフ)が関根と大畑に続く有力候補になる。左右両SBができる自在性に加え、チームの盛り上げ役にもなれるパーソナリティは見逃せない。
同じく半田もまた、U23アジアカップでは左右両サイドで起用されており、SB枠の候補となるだろう。
ただし、右SBはCBが本職の高井もこなせる一方で、左SBは手薄(内野も半田ももともとは右SB)。それを考えると、強化ポイントを左に絞り、バングーナガンデのメンバー入りもあるかもしれない。
いずれにしても、MFやFWも含めて誰を選び、どう配置するか。パリ五輪で起こり得るさまざまな状況を想定しながら、登録メンバー18人で最大6試合を戦い抜く術を考えなければならない。
順当ならU23アジアカップの主力4人はメンバー入りの可能性大だろうが、残る2~3枠は、選手の組み合わせ次第。単純に個人能力を比較するだけでは、決められそうもない。
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