日本代表発表で明らかになった弱点はCFとCB。カバーする手は限られている (4ページ目)
CBが務まるか否かはともかく、適役は1トップ下だ。古橋などスピード系の選手をCFに据えた場合、まさに大迫と似たタイプの鎌田がその役をになう必要がある。そのうえ1トップとしても十分にいける。4年前の大迫役を、同様に身長180センチとタッパもある鎌田に託すという手が、最も現実的ではないかと筆者は考える。
日本の弱点を補うには鎌田を有効活用するしかない。フィールドプレーヤー26人の顔ぶれを眺めながら、その貴重さを痛感する。ない物ねだりを承知で言えば、後方にも鎌田タイプがもうひとりほしい――。
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