森保ジャパンで唯一の新戦力。伊藤洋輝が左サイドバックに定着するためには何が必要か (3ページ目)

「左サイドバックの問題はずっとあったし、センターバックにケガ（冨安を指す）もあったし、（年齢についての質問があった直後だったため、笑いをとるようなニュアンスで）僕の年齢もあるし、すごくいいオプションが増えてきているなと思う。チームコンセプトややり方が所属チームと多少違うので、（伊藤と）少し話はしたが、理解を深めていけばすごく面白いと思う」

　いずれにせよ、ひさびさに現れた"新戦力"である。今後、９月の２試合しか試すチャンスがないのは残念だが、どれだけ森保ジャパンのサッカーと、左サイドバックというポジションそのものにフィットしていくかが、Ｗ杯メンバー入りのカギとなりそうだ。