名将エチャリ先生がつけたUAE&タイ戦、
日本代表14選手の通信簿 (3ページ目)
吉田麻也(UAE戦、タイ戦ともにフル出場)吉田麻也
センターバックとして経験豊富で、攻撃のヘディングを得意とする。UAE戦は中央で攻撃を跳ね返し、2点目の起点となるロングボールも及第点。ただ、クロスの対処でまずい場面があり、単純なつなぎでのミスもあった。タイ戦はロングボールや4点目のヘディングなど局面では輝きを放つも、ビルドアップは改善できていない。
森重真人(UAE戦、タイ戦ともにフル出場)森重真人
小柄だが、強く、うまく、ポテンシャルは感じるセンターバック。しかし、UAE戦は山口との連係(判断)が悪く、決定機を与えている。タイ戦も中盤のポジションに上がって逆襲を浴び、単純に相手FWに入れ替わられるシーンがあった。能力を生かし切れていない。先制点のロングパスはハイレベルだったが、もっと迅速かつ適切にボールをつける必要がある。
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