ギニア戦で痛感。サッカー五輪代表「ポリバレントな選手」がいない (5ページ目)
だが、裏を返せば、今大会ここまでの収穫と言えるのはそれくらいのものだ。
2-1でギニアを下し、3戦目にしてようやく今大会初勝利を挙げた日本だが、勝利という結果に比して、これと言った見どころや収穫はなかった。
最終戦の相手は現在、3連勝でグループ首位のイングランド。日本がギニアと戦ったのと同じ日、日本が1-2で敗れたパラグアイを4-0で圧倒したチームである。グループ最強の敵であるのは間違いない。
選手たちには、手倉森監督が常々口にする「日本を代表して世界と戦う覚悟」を、最後の試合でしっかりと見せてもらいたい。
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