オーストラリアにドロー。出場した日本人選手を採点する (2ページ目)

  • 構成●スポルティーバ
  • 写真●藤田真郷 photo by Fujita Masato

システム変更を可能にした今野――飯尾篤史

 全体を通して日本が主導権を握り、本田や香川がバイタルエリアでボールを受けたが、そこからのアイデアに欠き、相手の身体を張った守備に阻まれた。逆にカウンターから裏を狙われ、ピンチを招くことも。川島は前半、ビッグセーブをした。クロスのボールがゴールに向かった失点の場面は不運だった。また、終盤2度もシステム変更できたのはCB、左SB、右SBをこなした今野のユーティリティさがあったからこそ。今野は身体をぶつけてケーヒルからも自由を奪っていた。

GK 川島永嗣 6
DF 内田篤人 5.5
  (ハーフナー・マイク) 採点なし  
   吉田麻也 6
   今野泰幸 6.5
   長友佑都 6
MF 長谷部誠 5.5
   遠藤保仁 5.5
本田圭佑 6
FW 岡崎慎司 5.5
  (清武弘嗣) 採点なし
   前田遼一 5.5
  (栗原勇蔵) 採点なし
   香川真司 6

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