【プロ野球】「走れないなら解散だ!」 近藤貞雄の無茶振りに屋鋪要も困惑 伝説のスーパーカートリオ「ノーサイン」の舞台 (5ページ目)
<評論家からは「無駄な盗塁が多い」と批判された。そんなことは承知のうえで、若い選手たちの成長を願って走らせたのだ>
目先の成功率よりも、選手が自ら判断し、失敗を恐れず挑戦することを重んじた近藤。そこには、単に盗塁数を増やすだけではない、明確な指導哲学があった。
(文中敬称略)
著者プロフィール
高橋安幸 (たかはし・やすゆき)
1965年、新潟県生まれ。 ベースボールライター。 日本大学芸術学部卒業。 出版社勤務を経てフリーランスとなり、雑誌「野球小僧」(現「野球太郎」)の創刊に参加。 主に昭和から平成にかけてのプロ野球をテーマとして精力的に取材・執筆する。 著書に『増補改訂版 伝説のプロ野球選手に会いに行く 球界黎明期編』(廣済堂文庫)、『根本陸夫伝 プロ野球のすべてを知っていた男』(集英社文庫)など
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