【プロ野球】伊藤大海&有原航平を中5日で回す衝撃構想 鶴岡慎也が "新庄野球"の核心に迫る (2ページ目)
── このふたりに続くのは誰になりますか。
鶴岡 開幕2戦目に登板予定の北山亘基投手、3戦目の達孝太投手です。ふたりとも昨年は2ケタには届きませんでしたが、北山投手は9勝、達投手は8勝をマークしました。彼らが2ケタをマークして、しっかり貯金をつくってくれたら、チームとしてかなり余裕のある戦いができるはずです。
さらに、伊藤投手、有原投手の登板間隔によって多少ズレが生じるでしょうから、そこに加藤貴之投手、細野春希投手の両左腕が投げるのではないでしょうか。ふたりとも状態がいいですし、さらに最速154キロ右腕の新外国人、サウリン・ラオ投手も控えている。先発陣は質量ともに、12球団屈指の陣容です。
【左右ともに盤石のリリーフ陣】
── リリーフ陣はどうなりますか?
鶴岡 左腕の山?福也投手は、今春は先発としての調整をまったく行なっていないことから、中継ぎに回る可能性があります。有原投手の加入により、本来は先発の投手を中継ぎに回したほうが、チームの勝利につながると判断しているのでしょう。
── そんな感じの投手がほかにもいるのですか。
鶴岡 先発とリリーフの両方をこなした金村尚真投手や福島蓮投手は、序盤は中継ぎで様子を見る形になりそうです。また、古林睿煬(グーリン・ルェヤン)は155キロ前後の球速を誇っており、8回あたりの重要な局面を任されるのではないでしょうか。
── 左腕のリリーフ陣には、実績のある宮西尚生投手、河野竜生投手、上原健太投手に加え、阪神から島本浩也投手も加入しました。
鶴岡 左のリリーフ陣については、調子のいい投手を積極的に入れ替えながら起用していくことになりそうです。一軍と二軍の入れ替えは、より活発になるのではないでしょうか。
── 昨シーズン、高卒新人ながら3試合に先発し、鮮烈なデビューを飾った柴田獅子投手の存在も気になります。
鶴岡 今年は打者としての起用が中心になりそうです。大谷翔平選手(ドジャース)ほどとはいかないでしょうが、ポテンシャルは高く、"二刀流"として非常に楽しみな存在です。
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