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【プロ野球】星野伸之から見た今季のオリックスは「いい状態」 特に投手陣は、新外国人やルーキーたちも期待大

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

星野伸之のオリックス戦力分析&パ・リーグ順位予想 前編 

 リーグ3連覇後、直近2シーズンは優勝を逃しているオリックス。覇権奪還を目指して臨むシーズンのキーマンや、現状の戦力はどうなのか。長らくオリックスのエースとして活躍し、引退後はオリックスの投手コーチも務めた星野伸之氏に、チームを分析してもらった。

213cmの新外国人投手として注目のショーン・ジェリー photo by Sankei Visual213cmの新外国人投手として注目のショーン・ジェリー photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る

【投手陣は先発、リリーフとも充実】

――今シーズンのオリックスのキーマンを挙げるとしたら誰になりますか?

星野伸之(以下:星野) 山下舜平大です。右肘のコンディション不良で少し開幕が遅れそうですが、シーズンを最後まで投げたらどのくらいの成績を残すのか見てみたいですね。

 もうひとり挙げるとすれば、椋木蓮。オフに、プエルトリコのウィンターリーグに派遣された時にはリリーフで投げていますし、今年に入ってからもリリーフ一本でいくような調整をしています。勝ちパターンのリリーフは、WBCベネズエラ代表のアンドレス・マチャド、ルイス・ペルドモ、岩嵜翔らがいますが、オープン戦ではセーブも記録するなど、一番最後をまかされる勢いが出てきましたね。

――今は復帰待ちですが、山下投手の状態をどう見ていましたか?

星野 今年はちょっと体を絞ったのかなと。投げ方に関しては少し腕の位置が下がり、なるべく球数を少なくするためなのかカットボールを試しています。それらがいい方向につながればいいですね。

 三振でアウトを取っていくとなると球数が増えますし、真っすぐとカーブだけだと相手も狙いを絞りやすくなりますからね。昨シーズンに覚えたフォークボールはあまり使っていませんでしたが、今年はカットボールも含めてどうピッチングの幅を広げていくのか楽しみです。

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著者プロフィール

  • 浜田哲男

    浜田哲男 (はまだ・てつお)

    千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界でのマーケティングプランナー・ライター業を経て独立。『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ系メディアで企画・編集・執筆に携わる。『Sportiva(スポルティーバ)』で「野球人生を変えた名将の言動」を連載中。『カレーの世界史』(SBビジュアル新書)など幅広いジャンルでの編集協力も多数。

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