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【プロ野球】清水直行がパ・リーグの順位を予想 「2強」が充実、ほかの4チームには厳しい見方「目指している野球が見えてこない」 (2ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

【3位予想:オリックス】

――オリックスは昨シーズンと同じ3位と予想されました。

清水 頓宮裕真が右膝後十字靱帯損傷で離脱していることは気がかりですが、昨シーズンの開幕にはケガでいなかった森友哉が元気なので、打線にある程度の厚みが出ると思います。

 投げるほうでは、宮城大弥、曽谷龍平の両左腕に加え、昨シーズンに11勝を挙げた九里亜蓮、2年目の寺西成騎もよさそうですし、新外国人のショーン・ジェリーもいい。先発の頭数はある程度揃っています。その中心に山下が入ってくるといいですが、彼の場合はいかにコンディションをキープできるかでしょう。

 それと、とてつもなく強力だったリリーフ陣が、ここ数年ちょっと陰りが見えています。ルイス・ぺルドモやアンドレス・マチャドがいるのは救いですが、後ろに厚みが出てこないと、なかなか優勝争いというところまではいかなそうです。打線は水物ですしね。

【4位予想:楽天】

――楽天も、昨シーズンと同じ4位予想ですね。

清水 もう少し若手が出てきてチームを底上げしていかないと厳しいです。投げるほうでは岸孝之投手や新加入の前田健太投手、打つほうでは鈴木大地選手など、長いシーズンでベテランの力は当然必要なのですが、ベテランへの依存度がちょっと高いと感じます。一方で、ルーク・ボイトが残留したのは大きいと思います。昨年シーズン途中から加入して、67試合で13本塁打をマークした長打力は相手にとって脅威です。

――昨年のドラフト1位ルーキー・藤原聡大投手(花園大)は、オープン戦でいいピッチングを見せています。

清水 空振りを取れる、キレのあるスライダーを投げますし、真っすぐもいい。まだ長いイニングはそこまで投げていないので未知数な部分はありますが、先発ローテーションに入っていく可能性があるピッチャーだと思います。早川隆久は肩の手術明けですし、荘司康誠あたりが先発ローテーションを引っ張っていければいいですね。

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