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【プロ野球】篠塚和典が侍ジャパンの注目バッターを解説 アベレージが高いバッターになるための練習法とは? (2ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

【アベレージを高めるために必要なことは?】

岡田 そこなんですよ。それはどうやったら鍛えられるのか、もしくは天性のものなのか。篠塚さんはどうお考えですか?

篠塚 天性のものもあると思いますけど、練習のなかでいろいろなボールを打っていくことでしょうね。

岡田 それは、どの選手もやっていますよ(笑)。

篠塚 近藤くんは、早い時期からやってきたんだと思います。

岡田 どの選手も早い時期からやってますって(笑)。最近の選手は、おそらく幼い頃からやっていると思うんです。

篠塚 そのやり方だと思いますよ。

岡田  やり方!? 最近は動画とかでいろいろなやり方が見られますし、情報はたっぷりありますが、みんながみんな篠塚さんや近藤選手みたいにハイアベレージを打てんのよ。言うたらあれですが、篠塚さんをパッと見たら野球選手とは思えないくらいスリムな感じじゃないですか。通算で何本ヒットを打たれたんですか?

篠塚 晩年は持病の腰痛の悪化もあって、1696本です。2000本には届きませんでした。

岡田 いやいや、それでも首位打者は2度獲得されていますし、3割なんて常連でしたから。

篠塚 いろいろなボールに対応するためには、それらを打つためのバッティングを体に覚えさせるということが前提だと思うんです。なので、体に覚えさせるくらいまで練習をしているかどうかなんじゃないかなと。

岡田  難しいなぁ。

篠塚 最近の練習方法を見ていると、ちょっと調子が悪いとすぐにバッティングを変えたりしていますよね。

岡田 今はいろいろと数値化されていますしね。ただ、練習で体に覚えさせるためには相当な練習量が必要なんでしょうね。

篠塚 幼い頃からそういう考え方を持って練習に取り組んでいたのかどうかで、そのあとの上達速度がだいぶ変わってくると思いますね。

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