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【プロ野球】阪神1位・立石正広が語る野球観とメンタル 「現状維持は退化。満足したらいつか絶対に終わる」 (4ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

── プロ入りに向けて、現在バッティングのテーマとして取り組んでいることはありますか?

「今までも『スイングをコンパクトにしたい』という話をしてきましたけど、それは継続しています。とにかく、シンプルにしたくて。自分はスイングが後ろ側(捕手側)に入るクセがあって、素直にボールの軌道に入れる形を目指しています。そうすれば、プロのストレートに空振りする要素がなくなるかなと思っているので」

── スイング軌道が遠回りしないようにすると。

「自分のバット軌道は真横に振るというよりは、押し込むイメージの軌道なので。バットを入れる角度を間違えると、その分、ストレートの下を振ってしまうことになります。だからバットの入れ方は強く意識しています」

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立石正広(たていし・まさひろ)/2003年11月1日生まれ。山口県出身。高川学園3年時に夏の甲子園に出場し、初戦の小松大谷戦で本塁打を放つなどチームの勝利に貢献。創価大では4度のベストナインを獲得。3年時から大学日本代表で中軸を任せられ、国際大会でも活躍した。2025年11月に開催されたドラフトで3球団競合の末、阪神が交渉権を獲得し入団。背番号は「9」に決まった

著者プロフィール

  • 菊地高弘

    菊地高弘 (きくち・たかひろ)

    1982年生まれ。野球専門誌『野球小僧』『野球太郎』の編集者を経て、2015年に独立。プレーヤーの目線に立った切り口に定評があり、「菊地選手」名義で上梓した『野球部あるある』(集英社/全3巻)はシリーズ累計13万部のヒット作になった。その他の著書に『オレたちは「ガイジン部隊」なんかじゃない! 野球留学生ものがたり』(インプレス)『巨人ファンはどこへ行ったのか?』(イースト・プレス)『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』(カンゼン)など多数。

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