ヤクルトは投手陣に不安も「リーグ3連覇は間違いない」と真中満は断言 ドラ1ルーキー吉村貢司郎は「2ケタ勝利もある」 (2ページ目)

  • 長谷川晶一●取材・文 text by Hasegawa Shoichi

●新守護神は新外国人・ケラか、清水昇か?

ーー投手陣で言えば、守護神のマクガフ投手が移籍したことで、クローザー問題を含めて、中継ぎ陣の再編が懸案となっています。この点についてはいかがですか?

 マクガフの穴をどうするか? ここが最大の懸念なのは間違いないです。現状では、クローザー候補として獲得したケラの名前が挙がっているけれど、こればかりは何とも言えないですね。

 髙津臣吾監督も「まだ白紙だ」と言っているように、ケラを第一候補としながら、しばらくの間は他の選手の可能性も模索していくことになると思います。

ーー真中さんは、誰がいいと思いますか?

 候補はたくさんいます。清水昇、石山泰稚、田口麗斗、そして木澤尚文......。やっぱり、9回はコントロールのいいピッチャーがいいと思うんですよ。その点、ケラは未知数なので、昨年までの実績を考えると、僕は清水がいいと思いますね。

 本当ならば木澤もすごく魅力的なんですけどね。ストレートに力があるし、マウンド度胸もいいし。コントロールに不安があるけど、その点をクリアできれば木澤のクローザーもアリかな。

ーー今春のキャンプで、真中さんは臨時コーチを務めました。打撃陣については、どのように見ていますか?

 最初に言ったように、打線に関しては12球団有数の実力を誇っているので、何も心配はしていません。WBCに出場した村上宗隆と山田哲人の2人が軸となって進んでいくでしょうね。

 去年、三冠王の村上は何も心配ないです。強いて言えば、キャンプの時期から山田はいろいろ試行錯誤しながら苦しんでいた点が気にかかるけど、山田なら大丈夫でしょう。

ーープロ13年目、今年31歳になる山田選手についてどう見ていますか?

 やっぱり、長年第一線で活躍し続けてきたことでもちろん故障もあるでしょう。当然、一時期の身体能力からは若干の衰えが出てくるのはしょうがないけど、まだまだ老け込む年齢じゃないし、現状のコンディションと相談しながらバッティングフォームを模索しているところだと思います。

 そしてきちんと結果を残す。そういうことができる選手ですから、山田は。

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