青柳晃洋、大島洋平、北山亘基...躍動するドラフト5位以下の選手たち。攝津正が語る「成り上がりの秘訣」 (4ページ目)
── 攝津さんを含め、ドラフト下位投手は中継ぎでのタイトル獲得を機にのし上がっている例が多いのですが、その点に関してどう思いますか。
「先発ローテーションに入りそうな投手は、ドラフト上位で獲得する。先発がダメだったら中継ぎのポジションでとなる。中継ぎは代役が利くイメージがあります。ドラフト下位選手はただでさえチャンスが少ないのに、ますます競争率が激しくなる。そこで(タイトル獲得など)結果を残してこそ生き残っていけると思います」
── 今後、ドラフト下位で入ってくる選手にアドバイスをするとしたら。
「プロ野球は、周囲のことを気にせず、自分のことだけに集中する世界だと思います。早いうちに少ないチャンスを確実にモノするのが成功の要因です」
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