今季中のNPB復帰は消滅も、西岡剛「野球を続けることに変わりはない」 (6ページ目)
滋賀・甲賀での試合後、西岡は流れ落ちる汗を拭いながら、30分以上もファンにサインや写真撮影に応じていた。球団スタッフマネジャーに聞けば、時間を区切って終わりにすることはなく、必ず列の最後尾まで続けると言う。
ケガに泣かされ、NPBでは選手として納得するまでやりきることはできず、新たな可能性を求め独立リーグにやってきた。"非現実"から"現実"の世界に引き戻されたことで、西岡剛は野球選手としてだけでなく、人間としても大きく成長した。
来年以降、どこで野球を続けるのか。大好きな野球をどこまで極めるのか。ファンならずとも気になるところだ。
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