2018.02.05

「二軍にいたスゴいヤツ」は誰だ?
全ウエスタンの大道監督が明かす

  • 寺崎江月/文・写真 撮影協力/おかず家 由ん(福岡)

「プロ野球の三軍とは何なのか?」を大道コーチに聞く前編はこちら>>


 昨年12月半ばまで、台湾で開催されたアジアウインターベースボールリーグ。参加国は日本からはNPBイースタン選抜、NPBウエスタン選抜、JABA選抜(社会人)の3チーム、これに海外の米国&欧州混成、CPBL(台湾選抜)、KBO(韓国選抜)を加えた計6チームが、約1か月にわたるリーグ戦を繰り広げた。

 
 この大会でNPBウエスタン選抜監督を務めたのが大道典良氏(現福岡ソフトバンク二軍打撃コーチ)だ。アジアの逸材たちが集う大会において、果たして将来の日本球界を背負うような有望な選手はいたのだろうか? 大道氏を訪ね、現場で抱いた印象を聞いてみることにした。

若手のことを楽しそうに話す大道典良ソフトバンク二軍打撃コーチ

──まず、ソフトバンクの三軍コーチからウエスタン選抜監督に就任することになった経緯を聞かせてください。

大道 昨年の10月に突然、球団から呼び出しがありました。まさか”戦力外通告”ではないよな?……と一瞬、心がざわつきましたが(笑)。球団に行ってみると、職員から「台湾で行なうウインターリーグで、ウエスタン選抜監督をしていただけませんか」との打診を受けました。

 僕は間髪入れず、「もちろん、いいですよ。アメリカでコーチもしていましたし、どこに行くのも苦になりません。きっと、僕の野球人生における財産にもなります、是非ともお願いします!」という感じで喜んで引き受けました。