選手プロデュース弁当界のナンバー1は「のりもとんカレー」だ (2ページ目)
「フルスイング弁当」の中身。おかずの種類も多いし、見た目も色鮮やか
これのどこが「フルスイング弁当なのか?」と考えてもよくわからない。公式ホームページを確認すると、「自身の代名詞とも言える『フルスイング』の源となった本人の好きなものが満載」とのこと。さらに読んでみると、森選手のこだわりで、「発売直前に『白米』から『鶏そぼろご飯』に変更」したのだという。確かに、この弁当に鶏そぼろご飯は絶妙にマッチしていた。僕は、彼のこだわりを大いに支持したい。
さらに、注目すべきは中村剛也選手の「剛也の満腹弁当(1400円)」だ。前回紹介した日本ハム・中田翔選手の「翔のスラッガーカレー」同様、この弁当にもたこ焼きが入っていた。大阪桐蔭高校の先輩、後輩によるたこ焼きの競演。「大阪=たこ焼き」というイメージが、僕の中でより強くなったのは言うまでもない。
「剛也の満腹弁当」の中身。選手弁当では「たこ焼きはおかず」である
【楽天】
西武に負けず劣らず、ユニークなネーミングでバラエティに富んでいるのが楽天だ。最初に食べたのが、松井稼頭央プロデュースによる「稼頭央弁当 モリモリパワー系HYPER!!!!!(1200円)」。これは実にハイカロリーだった。今、思い出してもちょっと胸がムカムカしてくるほど。
40代の松井稼頭央選手がプロデュースしたとは思えないハイカロリー弁当
ケチャップライス/ナポリタン/チキンカツ/目玉焼き/牛しぐれ煮/ちくわ磯部揚げ/ポークウインナー/焼豚/牛ハラミ焼/鶏もも香草焼/鶏肉揚げ串(鳥唐揚げ・しし唐素焼き)/シュウマイ/アジフライ/照焼ハンバーグ/豚テキ/肉団子/漬物......。
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