2012.03.01

【今日は何の日?】ルーキー中田翔がオープン戦初打席でホームラン

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 小内慎司●写真 photo by Kouchi Shinji

鮮烈なデビューを飾った中田翔だったが、ルーキーイヤーは一軍出場機会がなかった【2008年3月1日】
将来の大砲を予感させた特大アーチ

 大阪桐蔭高校時代に放った87本塁打の実績を引っ提げ、ドラフト1位で日本ハムに入団したゴールデンルーキー・中田翔のオープン戦初戦。「7番・ファースト」でスタメン出場を果たすと、その第1打席で横浜先発の高崎健太郎からレフトオーバーの推定130メートルアーチを放ち、鮮烈デビューを飾った。

「ストレートを待ちながら変化球にうまく対応できた。弾道といい、当たりといい、自分の中では文句なし。上から叩きつけてうまく打てた」と自画自賛の一発に、横浜の主砲・村田修一(現・巨人)も「中田くんのスイングはまったく問題ない。リーグは違うけど、彼の一発を見るのは楽しみ」と活躍を予感した。

 その後の中田は、木製バットへの対応やケガなどもあり、一軍でのプロ初本塁打は入団3年目の7月20日まで待たなければならなかったが、4年目の昨年は18本塁打とブレイク。期せずして、今年入団したソフトボール界の主砲・大嶋匠も初実戦となる紅白戦の第1打席で本塁打を放った。中田翔と大嶋匠――日本ハムに登場した”平成のON”に期待が高まるばかりだ。

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