2018.11.14

マリナーズのミッチ・ハニガーが明かす
「クラブハウスでのイチロー」

  • 永塚和志●文 text by Nagatsuka Kazushi
  • 五十嵐和博●写真 photo by Igarashi Kazuhiro

 今シーズン、シアトル・マリナーズの主軸としてキャリアハイとなる26本塁打を放ったミッチ・ハニガー。打つだけでなく、メジャートップの12捕殺を記録するなど、外野手として超一流の守備を誇った。今季ブレイクしたきっかけは何だったのか。また、チームメイトであるイチローの存在とは。

今年、オールスターにも初出場を果たしたミッチ・ハニガー―― 来日するにあたって、楽しみにしていたことは何ですか。

「日本のファンの前でプレーすること。テレビで見たことがあったけど、日本のファンは本当に熱心に応援していたし、その雰囲気のなかでプレーするのは本当に楽しみでした」

―― 今シーズン、ハニガー選手はキャリアハイとなる活躍を見せました。ご自身では、今年の働きをどう評価していますか。

「全体としてはいいシーズンだったと思います。ただ、まだまだ改善すべきところは多いし、このオフはもっと体を強くして、そしてスピードも高めていかないと。それにストライクゾーンのなかで打てないコースを減らせるように、スイングをよくしていこうと思っています」

―― 今回、MLBオールスターの打撃コーチとしてエドガー・マルティネスが帯同していますが、マリナーズのコーチでもあります。彼の存在も、今季の活躍に影響していますか。

「もちろん。彼はいつも僕を助けてくれます。僕だけじゃなく、チームのすべての打者のために一生懸命教えてくれるし、僕たちの”第2の目”となって客観的に指導してくれます。彼自身は偉大な打者だったし、人間としても非常に謙虚で、一緒のチームでやれることは本当に幸運でした」

―― そのエドガーが日米野球に帯同していることは心強いですか。

「間違いないね。もちろん、エドガー以外のコーチ陣もすばらしいけど、彼がいてくれることは僕にとって本当にありがたいですし、心強いです」