夏の甲子園で絶対に見逃せない好投手10人 プロ注目の逸材で主役の座を手にするのは? (2ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki、Nikkan sports

昨年夏の甲子園でも好投した仙台育英・髙橋煌稀昨年夏の甲子園でも好投した仙台育英・髙橋煌稀この記事に関連する写真を見る髙橋煌稀(仙台育英/183センチ・85キロ/右投右打)

高校生離れした総合力を誇る右腕。昨夏の甲子園では4試合に登板し、12イニング1失点と安定した内容で優勝に貢献した。今年は投手として一段とスケールアップし、春の東北大会では最速150キロをマーク。チェンジアップ、スプリットと落ちる系の変化球を複数扱えるのも魅力だ。制球力に破綻がなく、安心してマウンドを任せられる。仙台育英は他にも潜在能力ならチームトップの仁田陽翔(3年)や、控えに置いておくのがもったいない安定感を誇る田中優飛(3年)と好左腕を擁する。

2 / 10

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る