高校ナンバーワン捕手、「村神様」の弟、讃岐の怪童...夏の甲子園で絶対に見逃せない個性派の野手10人

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki、Nikkan sports

強肩・強打の捕手で福島大会で打率.421をマークした聖光学院・山浅龍之介強肩・強打の捕手で福島大会で打率.421をマークした聖光学院・山浅龍之介この記事に関連する写真を見る山浅龍之介(聖光学院/175センチ・82キロ/右投左打)

ディフェンス力でのし上がる強肩捕手。素早く、機能的な二塁送球が最大の武器で、今春センバツでは鮮やかなスローイングでスカウト陣をくぎ付けにした。センバツ大会後には、松尾や野田らとともにU−18ワールドカップの高校日本代表1次候補に選出されている。課題の打撃面も成長中で、今夏の福島大会では6試合で打率.421、1本塁打、6打点。右投左打の強打者としてもアピールに成功している。甲子園は大会4日目に日大三との初戦を迎える。

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