ひっくり返るぐらいの驚き。
星稜の1年生・内山壮真は「モノが違う」

  • 安倍昌彦●文 text by Abe Masahiko
  • 高見博樹●写真 photo by Takami Hiroki

 もしかしたら、高校野球で内山のようなタイプの遊撃手は初めてかもしれない。そんなことを考えていると、「アッ!」とひとりの選手の顔が浮かんできた。

 メジャーでプレーするホセ・アルトゥーベ(アストロズ)だ。170センチに満たない身長ながら、一昨年、昨年と24本塁打を放ったメジャー屈指の"ハードパンチャー"。守れて、走れて、ちょっとでも甘く入れば軽々とフェンスの向こうまで飛ばしてみせる。こんな痛快な選手は、メジャーでもそういるものではない。

 この先、どんなプレーヤーになるのかを想像するだけでもワクワクする。甲子園100回大会の夏、どんでもない選手が現れたことだけは間違いない。

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