2018.05.22

山本昌がセンバツ投手11人を鑑定。
「プロでもやれる」と驚くのは?

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • 大友良行●写真 photo by Ohtomo Yoshiyuki

 アマチュア時代に高く評価した濵口遥大、京山将弥(ともにDeNA)などがプロで活躍し、評論家として慧眼(けいがん)ぶりを発揮している山本昌氏。50歳まで現役生活を続け、通算219勝を挙げたレジェンドが、春のセンバツ大会で光った高校生11投手を分析。100回記念大会となる夏の甲子園大会に向けて、注目ポイントを語った。

昨年夏の甲子園でも活躍した大阪桐蔭のエース・柿木蓮柿木蓮(かきぎ・れん/大阪桐蔭/181cm・87kg/右投右打)

体は大きいし、球の走りもいい。さすが全国から逸材が集まる大阪桐蔭でエースナンバーをつけるだけのことはありますね。楽しみな投手なのは間違いありませんが、少し気になるのは力を入れる際に左肩がわずかに下がるクセがあること。少しシュート回転が入るのはこのためでしょう。ボールを押してリリースするタイプなので、緩いボールを投げるのは苦手なはず。スプリットやシュートなど、速い変化球を磨くとより投球に生きるでしょうね。