「100mで桐生祥秀に勝った男」が
プロ野球ドラフト上位候補に急浮上 (4ページ目)
また、昨年に続いて侍ジャパン大学代表に選出されることが有力視されており、選出されれば、7月に日米大学野球(米国開催)、8月にユニバーシアード(台湾開催)を戦う。
昨年の日米大学野球では最終戦で優勝を決めるサヨナラ犠牲フライを放ったものの、結果としては大会通して無安打。一死満塁時の二塁走者として飛び出してしまうミスもあったりと、決して満足のいくものではなかった。それだけに貴重な国際経験を再び積むとともに、チームに貢献する活躍が侍ジャパンでも求められる。
今年は、その結果が秋のドラフトで自身の評価にもつながるシーズンだ。
上武大と侍ジャパンの優勝、ドラフト上位指名に向けて、「足だけではない」アマチュア球界屈指の韋駄天が、今日もひた走る。
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