山本昌が「センバツで光った
10人のエースたち」をレジェンド診断 (4ページ目)
初戦で滋賀学園に延長14回の末に敗れたが、非凡な才能を見せた東海大市原望洋の金久保優斗金久保優斗(東海大市原望洋/180cm・72kg/右投左打)
非常にまとまりを感じる投手ですね。腕の振りが速くて、球の走りがいい。低めのストレートが伸びてくるのもいいですね。変化球は多彩だし、高校生でここまで仕上げてくるのは大変だったでしょう。素材は素晴らしいと思います。今後は体に力をつけることと、体重移動をテーマに取り組めるといいですね。力がついてくれば体の開きが少なくなり、シュート回転する球も減るはずです。体重移動は本人も股関節が硬いと認識しているようですが、より前でボールを離せるようになると球のキレが向上しますから。
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