山本昌がドラフトの「目玉&隠し玉ピッチャー12人」を最終チェック (10ページ目)
夏の千葉県大会で自己最速の153キロをマークした東海大望洋の島孝明島孝明(東海大市原望洋高/180cm・82kg/右投右打)
下半身が大きく、投手らしい体型をしているなという印象です。150キロを超える速球を投げるという評判通り、馬力があって球の走りもいい。藤平尚真投手(横浜高)のように、キレを感じる球筋です。現状はシュート回転することも目立ちますが、これから体幹を鍛えていけば、球筋も安定してくるはず。今までよりも自分が投げたいところに投げられるようになるはずです。また、少し「ライン」から外れる投球フォームなのも、ボールが暴れる一因でしょう。
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