ほのか、ポールダンスに挑戦。世界チャンピオンの演技に「カッコいい」

  • 津金壱郎●取材・文 text by Tsugane Ichiro
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi


ほのか連載:『ハピ・スポ・タイム』 第15回 ポールダンス編(1)

『ハピ・スポ・タイム』は今回から3rdシーズンがスタート。ボルダリング、フライボードとチャレンジしてきた、ほのかさんが新たに挑むのはポールダンス。

 ほのかさんは、実際にポールダンスを見たことはないそうだが、その印象を訊ねると、

「手や足が、ポールとズルズル擦れて痛そうなイメージです」

 果たして、実際にはどうなのか...。

 今回もインストラクターの方を迎えて、いよいよポールダンス編がスタート。

 インストラクターを務めてくれたのは、フィットネススタジオ『STUDIO Lycoris』の代表であり、インストラクターとして指導もされるyamadoriさん。ポールダンスペア世界チャンピオンの2人組ユニット『曼珠沙華(keiko&maki)』としても活動するポールダンスの第一人者だ。

 ほのかさんの紹介で登場したyamadoriさんは、早速ポールダンスを披露してくれた。ポールのまわりを歩いたり、ポールに手と足を絡めて登ったり、スピンしたり、身体をクルっと入れ替えたり......。

 ほのかさんは目をまんまるに見開いて、その演技に釘付け。そして、終了と同時に大きな拍手をしながら、「すごーい!! めちゃくちゃカッコよかったです!」。

「初めて生でポールダンスを見たんですけど、yamadoriさんがポールの一番上まで登っていったときの肩の筋肉の隆起に見とれていました!!」

 えっ? そこ?? 筋肉???

 そうツッコミを入れたくなるものの、この天然なところがほのかさんの魅力。ましてや、この収録の数日前には、香川県で開催された『ベストボディ・ジャパン2020高松大会』に挑んでガールズクラスでグランプリを獲得したとあっては、ほのかさんの意識が筋肉に向かうのも自然なこととも言える。

 yamadoriさんからポールダンスの魅力を伺ったほのかさんは、「セクシーですよね。ポールダンスをやると女子力が上がる気がしました。このレッスンが楽しみです!」と意気込みを語り、さっそく実践へと突入した。

 まず初めにポールダンスをするうえでの服装や注意点を教わる。今回のほのかさんの衣装も、yamadoriさんの衣装も露出は多め。

「ポールとの摩擦が起きて痛くなるから、肌は隠したほうがいいと思っていた」というほのかさんに対し、yamadoriさんは「ポールダンスのポールは金属製で、服を着ていると滑ってしまうので肌との摩擦で止めるために露出が多くなっているんですよ」と応える。

 さらに、肌が乾燥していると摩擦が起きにくく、ポールで止まれずに滑ってしまうそうだ。また、オイルが入っているボディークリームを塗っているとポールで止まれないので、ポールダンスをする日は、オイルを含まないボディークリームを使うといいそうだ。

 ひととおりの説明を受けたら準備運動へ。ジャンプを繰り返し「体がポカポカしてきました」と、ほのかさんが臨戦態勢になってきたところで、いよいよ実践へ。

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