2020.07.29

ほのか「私が知っている壁じゃない!?」。プロのすご技に驚きを連発!!

  • 津金壱郎●取材・文 text by Tsugane Ichiro
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

ほのか連載:『ハピ・スポ・タイム』 第5回 ボルダリング編(5)

ほのかのスペシャル・カット集 第2弾はこちら>>

 5回目を迎えた『ハピ・スポ・タイム』。ボルダリング上達に向け、引き続きインストラクターの村井隆一さんに習った。

撮影日以外にもジムに通い、自主練を行なっていたほのかさん

 撮影を重ねてその醍醐味もわかり始め、村井さんとの息も合ってきたほのかさん。実は今回の撮影に臨むに当たり、プライベートでボルダリングジムに足を運んで練習してきたそうだ。

 今や『ボルダリング体験』の動画は珍しいものではないけれど、他とは違うのは、ほのかさんが1度や2度、かじっただけでは満足しないところかもしれない。

「多くの人がハマっているおもしろさとか、奥深さを知ろうと思ったら、ある程度はうまくならないとわからないと思うんですよね」

 第2回のエンディングで『めざせ!4級』と宣言していたのは、まんざらでもないようだ。

 そんな彼女のために、村井コーチは今回、『ただ登る』から『考えて登る』ために必要なことをレクチャーしてくれた。その入口となるのが、『壁の種類と、その特長を知る』。

 ボルダリングの壁は、壁の角度で大きく分けると、『スラブ』『垂壁』『前傾斜壁』の3種類。ほのかさんはこれまで『スラブ』と『垂壁』につくられた課題(コース)を登っているけれど、改めて壁ごとの特長を村井コーチが説明してくれた。

「傾斜が奥に向かって倒れている、坂のような壁がスラブ」、「90度の垂直に立つ壁が垂壁」と村井コーチ。それを聞いていたほのかさんから質問が飛ぶ。

「慣れるまでは垂壁(やスラブ壁)を登る方がいいんですか?」

 村井コーチによれば、ボルダリングを始めた人はまず、登るという動作に慣れることが大事。そのためには、スラブや垂壁にある低いグレードの課題から始めて、それを何本も登っていくなかで、「腕の力だけで登るのではなく、しっかり足に体重を乗せる感覚を身につける」のがいいそうだ。

 そうやって少しボルダリングに慣れてきたら、チャレンジしてもらいたいのが前傾斜壁。村井コーチによれば「オーバーハング」と呼ばれたり、壁の前傾している角度によって、傾斜角が小さければ『薄被り(うすかぶり)』、大きければ『ドッ被り』とも呼ばれるそうだ。

「いろいろ呼び方があるんですね」と、頭の中にしっかりメモを取るほのかさん。