傳谷英里香さん、立ってバイクを漕ぐ! ダンシングで加速できるか?

  • photo by Noto Sunao(a presto)

『傳谷英里香のGo for it!トライアスロン-Road to HONOLULU』
第32回●ロードバイクの立ち漕ぎ(ダンシング)のポイント(第31回はこちら>>)

 傳谷英里香(でんや・えりか)さんが、ホノルルトライアスロン完走を目指してトレーニングを実施中! 指導担当は、湘南ベルマーレ・トライアスロンチームのヘッドコーチで、アスロニア・トライアスロンアカデミーでもディレクター兼ヘッドコーチを務める中島靖弘コーチ。レッスンの第32回は、ロードバイクの立ち漕ぎ(ダンシング)のポイントを学びます。

 シューズ:ウエーブライダー22(ミズノ) 自転車:TARMAC DISC EXPERT/トップス:SL PRO JERSEY SS WMN/バイクウェア パンツ:SL R BIB SHORT WMN/グローブ:BODY GEOMETRY GRAIL GLOVE(以上、Specialized 自転車:SBC提供)サングラス:SOU2C-0812 W SOU-II-Cミラーレンズモデル コンパクト(SWANS) ヘルメット:アルフェレディース(Kabuto) シューズ:ウエーブライダー22(ミズノ) 自転車:TARMAC DISC EXPERT/トップス:SL PRO JERSEY SS WMN/バイクウェア パンツ:SL R BIB SHORT WMN/グローブ:BODY GEOMETRY GRAIL GLOVE(以上、Specialized 自転車:SBC提供)サングラス:SOU2C-0812 W SOU-II-Cミラーレンズモデル コンパクト(SWANS) ヘルメット:アルフェレディース(Kabuto)●重心をペダルの真上に置いたまま、自転車を左右に揺らしながら漕ぐ

中島靖弘コーチ(以下:中島コーチ)今回は、ロードバイクの立ち漕ぎ、ダンシングについて説明します。

傳谷英里香(以下:傳谷)立ち漕ぎは坂を上る時にするもの、というイメージがありますね。

中島コーチ もちろん上り坂でも立ち漕ぎをするんですが、平坦な道でも、カーブを曲がる時やUターンをする時に減速したあと、素早く加速するために重要な技術です。座ったままだと足に負担がかかるので、立ち上がって体重をうまく使いながら加速できるように、ダンシングの練習をしましょう。

傳谷 よろしくお願いします!

中島コーチ では、ダンシングのポイントを説明します。前から見ても横から見ても、ペダルの真上に重心があることが重要です。ダンシングをしている最中は、前から見ると自転車は左右に振れますが、頭の位置は変えないように意識してください。また、ハンドルに体重がかかってしまうと体が前にいってしまうので、それも注意しましょう。

実際にやってみる前に、まずは私が漕ぐところを見てみてください。

傳谷(コーチのダンシングを見て)本当だ、すごい! まったく頭が動かないですね。

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