雪平莉左が「あ~ん!」「う~ん...」と四苦八苦 ショートパットを入れるコツを学び短い距離を克服できたか

  • 立松尚積●撮影 photo by Tatematsu Naozumi

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第13回:ショートパット練習法

ゴルフ歴3年のタレント・雪平莉左さんが、アマチュアゴルファーを代表してレッスンを受ける連載。今回はショートパットの練習法を紹介します。決めようと力んでしまいがちな短い距離を確実に決めていく練習。雪平さんにも効果があったようです。

【動画】↓↓↓

【カップの真ん中から入れる練習】

関浩太郎(以下関コーチ) 今回はショートパットです。ショートパットはどうですか?

雪平莉左(以下雪平) 私はロングパットよりショートパットのほうが緊張するタイプです。短いので「入れなきゃ」って力んでしまうんですけど、プロにコツを教えていただいて、得意って言えるように頑張りたいと思います。

関コーチ 不安なく打っていただけるように、基本をしっかりお教えしますので、楽しみにしてください。

雪平 お願いします。

ショートパットの練習法を体験した雪平莉左さんショートパットの練習法を体験した雪平莉左さんこの記事に関連する写真を見る関コーチ ショートパットは距離的にはこのくらいですね(1mくらい)。ただ、ショートパットと言えども、やっぱり多少傾斜をしているので、なかなか真っすぐなラインというのは、ないと思うんですよね。

雪平 はい。

関コーチ ショートパットの短い距離で、スライスやフックを読みどおりに曲げて入れるのは難しいです。ただ、カップの真ん中に打つ技術があれば、多少スライスやフックをしてもカップの端から入ってくれます。つまり、真ん中から入れる練習が大事です。

雪平 なるほど。

関コーチ これを見てください。(ボールとカップの間に)ティーを(2本)立ててみました。この2本の間がカップの真ん中に行くコースになりますので、ティーに当たらないように通す練習をやります。

雪平 おお。

関コーチ なかなか狭そうに見えますけども......。

雪平 難しそうですね。

関コーチ はい。ちょっとやってみましょうか。

雪平 はい。この間をくぐらせるように......。(打ちます。ティーに当たってボールの軌道がズレてしまいました)あ~ん! 難しいです!

関コーチ 打ち方なんですけど、やはり肩が横に動いちゃっているので、これを縦に動かします。

雪平 はい。(もう1球打ちます。同じようにティーに当たってしまいました)。う~ん。

関コーチ やっぱり右に向く......。

雪平 クセがありますかね?

関コーチ バックスイングでフェースが開いてしまうクセがありますね。なるべく真っすぐ上げるように心掛けてください。

雪平 はい。(もう1球打ちます。今度はティーの間を通って、カップに入りました)。おっ! 入った!

関コーチ いい感じですね。

雪平 (もう1球打ちます。同じようにティーの間を通って、カップに入りました)。おお~!

関コーチ はい。こんな感じですね。あえて厳しめに真ん中から入れるっていう練習をすることで、実際ラウンド中の多少曲がるラインでも気楽に打てるようになるという練習法になります。

雪平 はい。

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