「残念な結果」「自分は力不足」古性優作が高松宮記念杯競輪を制覇も、反省や危機感を口にした理由とは (4ページ目)
会見では終始、反省と危機感を口にした photo by Photoraidこの記事に関連する写真を見る「(近畿勢の)底上げができていないと思っている。今回は(近畿勢では)中釜(章成)君(大阪・113期)、寺崎君がいて、若い順で言ったら僕がその次になる。若手が育っているというよりは、結果を残せる人が残している感じで、(近畿勢が)盛り上がっているという感じはない」
若手の成長。それは一朝一夕にできることではない。現在35歳の古性は「自分の前を走る選手は自分を信頼してくれているし、その期待に応えたい。そうしないと若い選手が育たない」と若手の育成を意識しつつ、「自分は技術的にももっとできると信じているし、もっとできないといけないと思っている」とさらなる努力を誓う。そして最後にレースへ向けた覚悟も語った。
「一走一走、命をかけて頑張っていきたいなと思っている」
日本選手権競輪では「毎日すべてを捧げた」と語って大粒の涙を流した古性は、今回の高松宮記念杯競輪で鬼気迫る言葉を口にした。
古性を乗り越える――。それはどれほどの高みなのだろうか。
ますます古性のこれから、そして敗れた選手たちの巻き返しが楽しみになった。
【Profile】
古性優作(こしょう・ゆうさく)
1991年2月22日生まれ、大阪府出身。幼少期からBMXを始め、高校時代には世界大会でジュニアエリート部門の決勝に進出し8位の実績を残す。その後、競輪に転向し、2011年、20歳の時にデビュー。2013年にS級に昇格し、2016年に初めてGⅠ決勝に進出する。2021年8月のGⅠオールスター競輪で初優勝し、同年12月のKEIRINグランプリも制覇した。2026年6月現在、GP制覇2回、GⅠ優勝10回の実績を誇る。
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