佐藤水菜がオールガールズクラシックで圧巻の6連続GⅠ優勝「このままではみんな面白くない」と敗者たちは巻き返し誓う
今年最初のGⅠで優勝を飾った佐藤水菜。これで年末のガールズグランプリの出場権も獲得した photo by Manabu Takahashiこの記事に関連する写真を見る
一強状態で決勝へ
絶対女王。
メインビジュアルにこのコピーが躍った「第4回オールガールズクラシック」が4月24日から26日にかけて松戸競輪場で行なわれた。「クラシック」の名のとおり、ガールズケイリンにおいて最も格式高いこのレースを制したのは、自転車競技のナショナルチームの一員として参戦した「2026ワールドカップ第2戦 香港」から20日に帰国したばかりの佐藤水菜(神奈川・114期)だった。
「うれしいです。脚の疲労はピークなんですが、(自転車競技とは違い)1日1走で、日に日にいいパフォーマンスを出すための条件は揃っていったので、プラスに考えて前向きな気持ちで走ることができたと思います」
レース直後の記者会見では開口一番、シンプルな言葉で喜びを表現した。
昨年は自転車競技の世界選手権ケイリンで連覇を達成。世界を制したその脚力は国内でもいかんなく発揮され、ガールズケイリンでは2025年に行なわれた4回のGIすべてを制覇しただけでなく、ガールズグランプリ2025も優勝し、史上初の「年間グランプリスラム」という大偉業を達成した。まさに絶対女王といえる存在だ。そして今回の優勝で2024年11月の競輪祭女子王座決定戦からGIは6連勝となった。
その無双ぶりから、今開催も佐藤は大本命だった。開催初日の24日に行なわれた昨年のガールズグランプリ上位3名と選考用賞金獲得額上位者によるレース「ティアラカップ」も疲労の影響を感じさせることなく、着差が「大差」と表示される圧勝劇を見せ、翌日の準決勝も盤石のレースで勝利。この日までに「一強」の構図はより強固なものとなっていた。
圧倒的な実力を発揮して決勝に臨んだ佐藤 photo by Manabu Takahashiこの記事に関連する写真を見る
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