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遠藤保仁と豪華選手たちがサッカークリニック開催「PKは(自分が)決めたところに自信をもって蹴って」とアドバイス

  • text by Sportiva

サッカークリニックで指導をする遠藤保仁 photo by ONE CLIPサッカークリニックで指導をする遠藤保仁 photo by ONE CLIP ガンバ大阪でコーチを務める遠藤保仁が、2024年12月12日に静岡県浜松市で「鈴三材木店 presents 第2回YATTO SOCCER CLINIC in 浜松」を開催した。

 このイベントには遠藤保仁のほか、ゲスト選手として、東口順昭(ガンバ大阪)、宇佐美貴史(ガンバ大阪)、鈴木雄斗(湘南ベルマーレ)、福田湧矢(ガンバ大阪)、谷晃生(FC町田ゼルビア)らも参加した。

 1200人を超える応募のなかから選ばれた小学生約180名がグループに分かれてシュート、ビルドアップ、ロングキックなどのトレーニングを行ない、ゲスト選手らが子どもたちに直接指導。参加した子どもたちはプロの話を真剣に聞きながらトレーニングに励んだ。

 その後は、遠藤、東口、鈴木チームと、宇佐美、福田、谷チームに分かれてのPK戦。各チーム、参加者のなかから3人ずつを選抜する際には、子どもたちは目を輝かせながら大きな声で手を高く上げてアピール。会場は大いに盛り上がっていた。
参加した子どもたちと目線を合わせて会話する遠藤 photo by ONE CLIP参加した子どもたちと目線を合わせて会話する遠藤 photo by ONE CLIP 遠藤から子どもたちへ「PKは(自分が)決めたところに自信をもって蹴って」とアドバイスを送るも、GKを務めた東口と谷は子どもたちと真剣勝負をし、次々とシュートストップ。そんななかでもラストを飾った遠藤はゴール左隅にきっちりと決めた。

 ゲスト選手同士のPK対決では公式戦さながらの迫力に子どもたちからは歓喜と驚きの声が上がった。PK戦を最前列で見た小学6年生の男の子は「谷選手と鈴木選手の対決の時の音がすごくて驚きました。僕もいつかそんなプレーができる選手になりたいです」とうれしそうに話していた。
緊迫感のあるPK対決 photo by ONE CLIP緊迫感のあるPK対決 photo by ONE CLIP サッカークリニックの後半は、遠藤、ゲスト選手に本イベントのスポンサーの代表者を加えた「ヤットチーム」を結成。子どもたちとゲーム形式の対決を行なった。数で勝る「子どもたちチーム」に苦戦しながらも随所でプロの技を見せて交流。鈴木は「子どもが多くて大変だったけど、楽しかった。オフ中のいいトレーニングになった」と楽しそうに語った。

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