競輪選手候補生募集中 大活躍中の卒業生ふたりが語る試験のポイントと養成所での充実した日々

  • PR text by Sportiva

デビューから約1年。好成績を残し続けている124期生の竹野百香(左)と123期生の篠田幸希(右) photo by Takahashi Manabuデビューから約1年。好成績を残し続けている124期生の竹野百香(左)と123期生の篠田幸希(右) photo by Takahashi Manabu

年間賞金額約3億円の選手も!

 獲得賞金年間最高額、男子が約3億円、女子が約3100万円。平均年収、男子が約1450万円、女子が920万円。己の実力がそのまま賞金という数値で表わされるプロスポーツが競輪だ。ただ速い選手が勝つ世界ではなく、相手との駆け引きや戦略の読み合い、同じ目的の選手との協調、瞬時の判断力など、さまざまな要素が勝敗を決めるスポーツとして知られている。

 そんな魅力のある競輪の候補生を現在募集している。競輪選手になるためには、約10カ月間にわたり、日本競輪選手養成所で訓練を受ける必要がある。自然豊かな伊豆の山中にある養成所には充実の施設がそろっており、共同生活を行ないながら競輪選手としての基礎を磨き、走行技術と競輪選手として生きていくために必要な知識を習得する。

 その養成所を2023年3月に卒業し、競輪選手としてデビューして約1年、好成績を残してきた123期生の篠田幸希と124期生の竹野百香に、養成所で日々成長したポイントについて話を聞いた。
日本競輪選手養成所での訓練風景日本競輪選手養成所での訓練風景

入所試験に向けてしっかり対策

――競輪選手を目指したきっかけを教えてください。

篠田 僕は高校・大学と自転車競技をやっていて、ロードも走っていました。自転車競技が好きでしたし、自分にはスプリント力はあるなど感じていたので、競輪選手という選択肢もあると感じていました。また競輪選手は長く現役で活躍できますので、仕事にするのはいいなと思い、目指すようになりました。

竹野 私は高校から自転車競技を始めましたが、高校3年間で、競技で日本の頂点に立つことができませんでした。このまま終わりたくない、競輪選手になって優勝という夢を叶えたいと思い、試験を受けることにしました。

1 / 5

    厳選ピックアップ

    キーワード

    このページのトップに戻る