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競輪選手候補生募集中 大活躍中の卒業生ふたりが語る試験のポイントと養成所での充実した日々 (2ページ目)

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――入所試験ですが、おふたりが受けた自転車競技経験者におすすめの「技能試験」は、1次試験が、男子は「自転車による1,000mの走行時間、400m助走後における200mの走行時間」、女子は「自転車による500mの走行時間、400m助走後における200mの走行時間」です。どんな対策をしましたか。

篠田 ハイペースで軽いギアを回したり、ダッシュの練習をしたりしていました。

竹野 私は高校3年の時に入所試験に落ちていて、その時は1次試験には合格していました。だから2年目は、1次はクリアできるなと感じていましたので、入所後のことも想定して基礎体力とスピードの強化をやっていました。試験に向けた対策を語る篠田 photo by Takahashi Manabu試験に向けた対策を語る篠田 photo by Takahashi Manabu

――技能試験の2次は男女とも「身体検査」と口頭試問・適性検査(言語・非言語)・作文・受験態度などの「人物考査」となります。ここに向けてはどんな対策をしていましたか。

篠田 僕はとくに作文に力を入れました。ちょうど2次試験前に教員免許のための教育実習をやっていましたので、その時の学校の先生に、作文を素早く書く方法などをアドバイスしてもらいました。いかに早く文章の構成を考えるかというところが大変でした。

竹野 私は1年目に2次試験で落ちているので、SPI試験、作文の対策も含めて、家庭教師をつけて徹底してやりました。

教官の言葉や習慣が今に生きる

――入所後、養成所の練習環境はいかがでしたでしょうか。

篠田 練習に集中できる環境が整っていました。室内バンク(JKA250)もあるので、雨が降ってもそこで練習することができました。

竹野 最先端の練習を学ぶことができてよかったです。室内バンクもそうですが、333mバンク、400mバンクもあって充実していました。ウエイトトレーニングルームには器具が豊富にそろっていて、私はよく活用していました。
室内バンクのJKA250室内バンクのJKA250

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