森香澄「どうやったらきれいに見えるか、かわいく見えるかを研究できます」アイドルダンスの完コピをするなどダンスに夢中なワケ (2ページ目)
どのチームも各ラウンドでテーマ性のあるダンスを披露。一流ダンサーたちがしのぎを削る ©D.LEAGUE 23-24この記事に関連する写真を見る
【2週間で1作品は信じられない】
――ダンスはいつごろから始めて、どんな魅力を感じていましたか。
小学校4~5年の時にダンススクールに通い始めました。もともと音楽が好きだったので、歌っている時に自然と踊ったりすることは多かったみたいです。だから両親も習わさざるを得なかった感じで。音楽に合わせて体を動かすことは楽しいですし、ダンスは自分が踊って満足するだけじゃなくて、どうやったらきれいに見えるか、どうやったらかわいく見えるかというのを研究できますので、そこも楽しいポイントですね。
――高校の時はダンス部に所属していたということですが、どんなジャンルのダンスでしたか。
ヒップホップ、ガールズのダンス。あとは少しだけジャズやロックをやりました。
――ダンス部ではどんな思い出がありますか。
大会では好成績を残せませんでしたが、みんなで振り付けを考えたり、20人以上いるダンサーの配置や構成を考えたりしていました。衣装も全部自分たちで発注して、メイクも考えたりしたので、それは青春でしたね。強豪校ではなかったんですけど、大会に出場できたことで満足で、とても楽しかったですね。
――衣装や構成も含め、その作品を作り上げるのにどのくらいかかりましたか。
1年くらいかかりました。だからDリーグのチームが約2週間で1作品を仕上げてくるのは、本当に信じられないです。しかもクオリティーがすごく高いのは、本当に驚きです。
【無意識で踊っていることも】
――日常のなかで思わず踊ってしまったという記憶はありますか。
常に(笑)。音楽が流れていればリズムをとったりしますし、知っている曲なら踊っていますね。イヤホンつけて電車に乗っている時とか、無意識で踊っちゃっていて、「やばい、電車のなかだった」とか(笑)。
――コロナ禍以前は週4~5回ひとりでカラオケに行っていたそうですが、今でも行かれていますか。
それは続いています。週4~5回は厳しいんですが、今は週2くらいは行っています。クリスマスの12月25日にも行きました。深夜1時くらいは意外と混んでいなくて、2時間楽しみました。
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