森香澄「どうやったらきれいに見えるか、かわいく見えるかを研究できます」アイドルダンスの完コピをするなどダンスに夢中なワケ (3ページ目)

  • text by Sportiva

――深夜に女性1人って、受付で変な顔はされませんでしたか。

 顔を見られないように下を向いていました(笑)。

――コロナ渦では、自宅で歌ったり踊ったりしているとおっしゃっていましたが、今でも家ではそんな感じですか。

 基本は歌っていますね。家族にとってはうるさいと思います。実際に「うるさい」と言われたこともありますね(笑)。

――当然、家でも自然に体が動いたり踊ったりしていると思いますが、ダンスがあることで楽しいなと思うことはありますか。

 私は音楽が好きで、その音楽を体で表現するという意味でのダンスなんです。少しでもダンスを習ったことがあれば、人のダンスを見た時に、この動きって難しいなとか、こだわりとかがわかってきます。そんな気づきが増えると、その分、感動も増えると思います。それが楽しいポイントです。

 ダンス部にいた時には、私がいた学年だけで20人で、全体だと100人くらいいたんですよ。文化祭とかの行事でその100人で踊ることがあるんですが、100人で踊ると超楽しいんですよ。あの一体感は他ではなかなか味わえないですよね。

 Dリーグは戦いでもありますけど、作品を踊ること自体は戦いではないので、やっぱり見ていて楽しいです。DリーグのMCやTikTokを通して、ダンスを見ることの楽しさや、踊ることの楽しさも伝えていけたらいいなと思いますね。

【Profile】
森香澄(もり・かすみ)
1995年6月16日生まれ、東京都出身。元テレビ東京アナウンサー。同局にて「ウイニング競馬」や「THEカラオケ★バトル」などの司会を務め、2023年4月にフリーに。その後、バラエティ番組やドラマ等で活躍。「週刊プレイボーイ」などではグラビアにも挑戦した。趣味は1人カラオケ、アイドルのダンスを完コピすること、舞台鑑賞。特技はダンス、ピアノ、おいしく食べること。2/28(水)にはファースト写真集「すのかすみ。」が発売する。

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