森香澄がうますぎると感じたDリーグのダンサー7人 遠くからでも「目を引くスター性がある」
今シーズンからDリーグの配信MCを担当している森香澄さん photo by Hirose Hisayaこの記事に関連する写真を見る
■森香澄さん インタビュー前編
テレビ東京の人気アナウンサーとして活躍し、現在は、バラエティ番組やドラマ、雑誌等でマルチな才能を発揮している森香澄さん。TikTokでは、アイドルダンスを完コピした動画をアップして人気を博すなどダンス好きとしても知られている。そんな彼女が2023-24シーズンから世界最高峰のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の配信MCに抜擢された。持ち前の明るさとダンスの知識を生かしたトークで、今注目を集めている彼女にDリーグのこと、ダンスのある日常について話を聞いた。
【会場の盛り上がりは想像以上】
――23-24シーズンのDリーグがスタートした10月から配信MCを担当しています。まずは最初にオファーをいただいた時の感想を教えてください。
もともとダンスを習っていて、ダンスが好きなので、率直にうれしかったです。Dリーグがスタートした時には、まだ私はテレビ東京にいて、ニュースを読んだ記憶があって、ダンスがひとつの競技として新しい形で広がっていくのはうれしいなと思いました。それから画面を通してDリーグを見てきましたが、こうして現場でお伝えするのが、どういうものなのかとすごく興味が湧いてオファーを受けさせていただきました。
――ステージ上には会場を盛り上げるMCのケリー隆介さんがいて、森さんは動画配信のほうのMCとなります。その点で難しい部分はありますか。
そうですね。ステージにはステージの進行があって、私は配信のほうの進行をしているので、その連携は実際に取ることができません。私はステージの進行を見ながら配信をすることになるんですけど、実はテレビ東京の時に担当していた競馬中継とすごく似ているところがあるんです。競馬開催の進行と、スタジオの進行が並行している構図なので、その部分では当時のスキルが生きているなと感じます。
ただ私の立場が競馬の時とは変わっていて、Dリーグでは私の感想を盛り込みながら、ダンスをやっている方にも、初めて見る方にもわかりやすいような進行を心掛けていますので、その部分は難しさがありますね。
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